21日目~さらばĐồ Sơn~
どうも。家計簿をつけているのですが交通費の出費に悩まされている いそけん です。出費の約半分が交通費です。
本日は日本時間の11時に起床。荷造りを済ませます。帽子を昨日の宿に忘れました。諦めます。これで初期装備では扇子に続き帽子を失ったことになります。
家計簿をつけた後、テラスでドーソン最後の朝をまったり過ごします。ボケッーとしているとママさんがご飯を知らせに来ました。
最後の晩餐ならぬ朝食ですが、今までで1番質素でした。まあご飯が出るだけありがたい話ですよ。
ご飯を食べ終えるとチェックアウト。すんなりできてよかったです。
バス停へ。タイミングよくバスが来ます。僕が乗り込むとバスには誰も乗っていませんでした。運転手や車掌もどきもお客と一緒に降りた様で、バスの横で一服しています。
5分ほど待って出発、昨日とは少し違う道で時間がかかりましたが、無事カウザウバスターミナル付近へ。
帰りは鉄道で帰ろうと思います。歩いて北上し、ハイフォン駅を目指します。徒歩で約1時間ぐらいです。途中で協会みたいな建造物もありました。
南側に入口がないことを知らず、少し迷いました。
駅の近くで、カウザウから駅へ向かう時に跨ぐ線路の近くに有名なバインダークアのお店へ。
日本の雑誌でも取り上げられたことのあるお店だそうで、ドーソンで会った日本の方にも薦められました。
バインダークアを注文。
待っているとなんか頼んでもないのがもりもり出て来ます。
バインダークア?、と尋ねると、今作ってるよ、的な仕草をされます。店員のおっちゃんがもりもり出て来た料理の食べ方をレクチャーしてきます。
いや、違うんですよ。食べ方がわからなくて手を付けていないんではなく、僕はバインダークアを食べに来たんですよ。
なおもおっちゃんのアピが続くので揚物だけ口にします。食感はいいけど肝心の味が微妙。
揚物を食べ終わった頃に、真打登場。
ほうほう、これがハイフォン名物のカニをたっぷり使った麺料理"バインダークア"ですか。麺はサトウキビが練り込まれているのでこんな色。お味の方は……。
これがバインダークア?ほんとに?スープは薄いし、麺の味の自己主張は強いし、入ってる海鮮も美味しく感じないです。僕はベトナムの料理を食べて初めてガッカリしました。
好みの問題もあるのでしょうが、少なくとも僕のリピートはないですね。どうせ食べるなら有名な所行こう作戦が初めて打ち砕かれました。
とてもじゃないけど量的にも味的にも食べ切れないです。残念です。
お会計は105,000VSD。まあ薄々わかっていたことですが、最初の揚物達はバインダークアとは別のメニューでした。それとバインダークアとドリンク。入り口にメニューの値段が載ってる記事を見つけました。どうやら揚物達が高い様です。
店を後にし駅へ。北側に周ると下調べ通りの建物が……。
窓口で、ロンビエン、と告げて100,0000VSD出します。お釣りは30,000VSDでした。たぶん1番いい席なんでしょう。
時刻表はこんな感じ。こまめに変わっているのかな?下調べでは14:35発に乗ろうと思いましたが、15時発からになってました。
窓口の前の待合席ではWi-Fiが使えるのが嬉しいです。今晩の宿を探します。ちなみに乗車券はこんな感じ。
15時に近づくに連れて人も増えてきます。14:30頃に柵が解かれ乗車開始。どの車両に乗り込めばいいのかわかりません。とりあえず前の車両から順に立っている車掌さんに尋ねてみると、後ろから3両目ぐらいの車両でした。
乗り込み座席を探し着席。ここもWi-Fiとんでます。出発前に車内をパシャリ。
定刻通りに出発。日本の電車ほど速くはありません。室内はリクライニングでクーラーも効いています。TVで歌番組も流れています。
気づいたら眠っていました。危ないですね。車内販売のカートで目が覚めます。
4時間弱でロンビエン駅へ。
ハノイよ、私は帰ってきた!!
宿に向かいます。本日の宿は『Hanoi Party Backpacker Hostel』
ベトナムで最初に泊まった宿です。3ドルです。おすすめです。
部屋には2人の西洋人と思しき人と、1人のアジア人が……。
この感じ、日本人?
なんかピーーーンと来ました。とりあえず声をかけます。
東京都からお越しの淳さん、4日間のベトナム旅行で訪れたそうです。初日からオーバーブッキングで当ホテルに宿泊する事となったようです。
ご飯に誘い、前に行ったうなぎ春雨のお店へ。今日は前と違うメニューに挑戦。スープありのうなぎ春雨でした。
美味しいです。僕はスープありの方が好きですね。お会計は40,000VSDでした。スープあるほうが5,000VSDほどお安いです。
帰りにコンビニによりアイスを購入。ベトナムのコンビニアイスは好きですね。
宿で淳さんとお話。言語の壁の話で盛り上がります。言語が通じる喜び、いつか英語だで喋れるようになり言葉の壁をぶち抜きたいものです。
久しぶりにちゃん動いた1日でした。
―本日の1枚―
もう訳がわかんねぇなぁ……。
ノシ