大学生が逝く

世界一周+αの旅行記を綴っています。

94日目〜相棒がお隠れになったよ……〜



 どうも。ここんとこ更新が遅れがちな いそけん です。
 本日がその原因の巻です。


~本日の1枚~


 ただのホームレス



・9/24(天気"は"晴)


 無事に朝日が拝めました。


 野宿中は神経が張ってるので眠りが浅く、夜中何度も起きてしまいます。


 耐えた……感じが凄まじいですね。


 起きて、いま何時かなー、なんて思って携帯見たらこの状態……。



 ( ゚д゚) ・・・


 
 (つд⊂)ゴシゴシゴシ


  _, ._
 (;゚ Д゚) …!?



 目が疲れてんのかな?画面を消して、また点けて。



 ファッ!?



 夜中に目が覚めて、テントから出る時にポケットに入れて、テントに戻った後もそのまま寝てしまったんやけど……。


 えぇ……。



 そうなっちゃいます?



 しばし、呆然……。


 再起動もしてみたが結果変わらず……。


 携帯カバーも防護フィルムもしていたんですが……。ケツ圧には勝てず……。


 こんな壊れ方とかあんの?


 もう、その、えぇ……。



 そうなっちゃいます?



 まぁお亡くなりになってしまったことは間違いない。とりあえずドゥブロヴニクに着いてから冷静に考えよう。



 考えよう……。



 朝飯モソモソ食べて、テントを引き払い、ヒッチハイク開始。


 おりゃーー。



 1時間ほどで1台止まってくれました。


 コトルまでは行かないけど次の街までなら乗っけてくれるそうです。ありがとうございます。


 次の街へ入る前の道で下車。


 既に先客のヒッチハイカーがいました。


 最終的に僕たち含め6人ものヒッチハイカーが集まりました。


 地元民もヒッチハイクするんやね。そんでもってここ大人気やね。


 この中では最後に脱出。


 とりあえずブドヴァに行く地元民にそこまで乗っけてもらいます。


 ブドヴァめっちゃ綺麗です。高低差で見るブドヴァは特に綺麗です。



 ブドヴァの街の入口で降車。


 ヒッチハイク始めようにも道が狭い上にガードレールがあるので難しいです。


 とりあえず西へ歩きます。


 歩きます……。


 気がついたらブドヴァ出てました……。


 ひたすら西へ。


 山を越えトンネルも抜けます。ちょいちょいヒッチハイクを試みるも捕まりません。


 トンネルを抜けたあたりでヒッチハイクしてると、散歩(?)していた白人夫妻に、もうちょい歩いた先にカフェがあるからそこでするといいよ、と言われます。


 助言通り少し歩くとカフェがありました。



 カフェで小休憩。


 アイスコーヒー頼んだらカフェモカてきなものでてきました……。3€、たけぇ……。


 熱射病か脱水症かわからないですが、体調崩れてきました。



 1時間ほど休憩した後、カフェの前でヒッチハイク開始。


 ヒッチハイクしてたらカフェのお兄さんがコトル行きならもうちょい先の分岐がいいよ、とのこと。


 そこで改めてヒッチハイク。


 1時間ほどで1台止まってくれました。


 コトルの少し手前の所まで乗っけてくれる様です。
 英語が通じなかったのでニュアンスです。


 コトルの手前の分岐路で降車。ここ通る奴はほぼほぼコトル行く奴です。


 10分ほどで1台止まってくれました。



 ここでまさかのインディアン


 カップルでした。来年あたりに日本に来るそうです。うぇるかむじゃぱーーん!!



 ほどなくコトルへ。ありがとうございます。



 コトルは街が世界遺産だったような、そうでもないような……。


 JUST TRANSITなのであんまり関係ないですね。


 まぁこんなとこー。



 コトルは世界遺産の関係で観光客は多いですが、街としては大きくないです。道路が狭い……。


 市内でのヒッチハイクはうまく行かず……、スーパーマーケットで一旦物資の補充をして、郊外の方まで歩いて再開。


 ほどなく1台止まってくれました。珍しく女性コンビです。あがるぅ↑↑


 ちょっと先の町まででいいなら乗ってもいいよ、とのこと。喜んでー!!


 美術家らしいです。そっち系の学校に行ってるとのこと。



 結構よくわからんとこで車は止まり、彼女らはここに用があるそうでお別れ。ありがとうございます。


 後ろは湖、前は崖、歩いて行ける距離に町はなし。



 日が暮れてきたけど、なにがなんでももう1台!!


 1時間ほどでなんとか1台止まってくれました。


 車からお魚の匂いがぷんぷんの漁師カー。車の年季はいってる感じが凄いです。メーター壊れとるがな……。


 英語が通じなかったですけど、まぁなんとかなりました。


 割とクロアチア寄りの街へ。ありがとうございます。



 もう1台狙いまーーす!!


 日が沈み、街灯が灯り始めた頃に1台止まってくれました。


 パリピな男女3人組。乗ってる間パーティーするからお前らも来いよ、的なお誘いがしつこかったですが乗り切ります。
 1人5€は安いけど雰囲気がちょっとヤバそうだったので……。


 ガッツリ夜中にクロアチアとの国境に近い街、Herceg-Noviに到着。3人組に別れを告げます。ありがとうございます。



 野宿ポイントを探します。


 海岸線が良さげ。歩いて探した結果、ビーチサイドにある小さなレストランみたいなところが営業終わってていい感じです。


 簡単な晩飯を食べて、ゴソゴソ野宿支度。


 レストランが何時からオープンかわからないですが7時までにテントを引き払っとけば大丈夫っしょ。


 とりあえずそれまで夜襲がないことを願うばかり……。



ノシ

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