大学生が逝く

世界一周+αの旅行記を綴っています。

83日目~ヒッチハイクユニット『甚平'z』を結成してみたよ~

 どうも。神奈川県が第2の故郷 いそけん です。

 大和市と十日市場市に住んでました。白さぎは白さぎは♪十日市場の丘の上♪



・9/14(日中は暑い)


 朝起きて、身嗜みをを整えてチェックアウトの為に受付に向かうと新たに日本人女性がいました。 


 イスタンブールからお越しのチヒロさん。身なりが小洒落ており、旅人じゃねーな、と思ってたらその通りでした。


 交換留学でこの夏からイスタンブールの大学で勉学に勤しむそうですが、セメスターが始まる前にソフィアまで羽を伸ばしに来たそうです。


 優雅ですね。また英語もペラペラです。その語学力欲しいです……。



 そんなチヒロさんの前で、本日早朝、10coins Hostelにてヒッチハイクユニット『甚平'z』の正式な結成を表明。


 フィジカル担当……マコト。

 ブレイン担当……いそけん。


 結成にいたるまでの経緯は、


~某国にて~


 ぼくヒッチハイクで東欧周ろうと思うんですよー


 じゃあ、おれもー



 『甚平'z』の当面の目標は【クロアチアのドゥブロブニクまでヒッチハイクで到達】


 活動方針は【無理はしない】【でたとこ勝負】



 『甚平'z』の栄えある第一活動は地下鉄に乗る、です。



 え?



と思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、ヒッチハイクユニットが公共交通機関使っちゃいけない理由はないでしょ?


 アーティストだってバラエティ番組に出るご時世ですしね?



 Serdika駅で降りたら、次はトラムです。



 え?



と思われ(以下略。



 終点っぽいところで降りて郊外の方へ。


 ガソリンスタンドの近くでヒッチハイク開始。


 30分交代制です。1人が紙を持って猛烈にアピールして、もう1人が休憩しつつ援護する体制です。



 30分経ちロスタイムに突入した時に、1台停車!!


 スコピエは行かないけどブラゴエフグラートまでなら乗っけるわよ?的な感じでした。


 栄えある第1号はブルガリアンの男女2人組です。


 女性が運転して男性が助手席に座っていたので兄弟か、カップルかな?と思ったらそうでもなかったです。


 彼もブラゴエフグラートで降りました。よくわからん。


 何はともあれ『甚平'z』の出だしは良好です。


 走行中に、僕たちはソフィアに3日滞在したんだ、と伝えると enough って返ってきました。



 ブラゴエフグラートのバスターミナルみたいな所で降ろされましたが、そこはヒッチハイクユニット。使いません。


 まずはマケドニアに続く道路を目指します。


 とは言え暑いし、お腹も減ってきたので木陰でランチタイム。



 十分な休憩を取ったら引き続き歩きます。


 METROとかいうホームセンター前でヒッチハイク開始。


 陰が無いので暑いです。


 しかも、これがなかなか捕まりません……。



 ハンドシグナルで見る限り地元民ばかりです。あまり反応がよくないので場所移動。


 マケドニアへと続く道の分岐路でやれば楽勝だろう、と……。


 徒歩で向かっていると、なんかパトカーに止められました。


 パスポートの提示を求められます。


 偽ポリスだったら嫌だなー、と思いつつも特に何もなかったです。良くも悪くも。


 マケドニアとの国境はここから20kmだからがんばれ、みたいなこと言ってましたが送ってくれてもええやん(ええやん)



 引き続き歩いていると違和感が……。


 車が全然マケドニア側に行きません。ソフィア方面ばかりです。



 分岐路につくと愕然。


 一本道。対向車線とかないです。車も全然通りません。これはやったな……。


 たまに通る車も手応えなし。


 たまに通る車もハンドシグナルで地元民アピールしてくるので、マコトさんのマップ上で確認すると現在地とマケドニアの国境の間にLogodazhという小さな町が確認できました。


 作戦変更。【刻んで行こう】


 目的地をLogodazhに変更。


 すると1台で捕まりました。切り替えが大事ですね。


 英語が通じない方でしたが犬の名前がデイジーってことだけは伝わりました。


 別れ際にトマトくれました。ありがとうございます。



 降ろしてもらった所からマップ上では国境まで5kmと出ていたので徒歩で越境を目指します。



 今晩はイミグレーション付近で野宿かな、なんて話しながら歩いて1時間ほど歩いた後にマップ上で確認すると依然としてイミグレーションまで5km。


 意味がわかりませんが、陽が出てるうちたどり着くことが絶望的であることはわかりました。


 マップ上で1/3進んでこれはきつい。



 休憩して、もうこの辺で野宿すっかー、みたいな話をしてる時にLogodazh方面から車が何台かこちらに向かってきます。


 ダメもとで親指立てて本日のラストヒッチハイクに挑戦すると、1台止まりました……( ^ω^)おっおっ


 コチャニに帰る途中でそこまで乗っけてくれそうです。なんだただの神か……。


 彼の名はサーシャ。マケドニアとブルガリアの国籍を持ち、マケドニア語(?)、ブルガリア語、イタリア語、ロシア語を操るマルチリンガルです。


 お気づきですか?英語は含まれません。なのでお互い単語トークです。


 サーシャのホームであるコチャニはマケドニアの東部の街でスコピエへの経由地の予定です。


 たすかるー。



 無事にブルガリアを出国し、マケドニアに入国。


 途中の街Delchevoで軽食もごちそうになりました。ありがとうございます。


 これにはマコトさんもニッコリ。


 このお店のおばちゃんがサービスでパンくれました。ありがとうございます。



 軽食をいただいたら引き続きコチャニへ。


 マケドニアはちょいちょい道路に牛がいました。どこぞのイ○ドみたいですね。

 犬の飛び出しとかも危なかったです。



 コチャニ到着。


 コチャニに着いてサーシャが髭を剃りに散髪屋に立ち寄った時は驚きました。大人しく待ちます。


 コチャニに着いたときには陽が沈んでおり、さてどーすっかな、と思ってたらサーシャの家に招待されました。


 兄夫婦と2世帯で住んでいるようです。すごい歓迎されました。兄夫婦の娘姉妹がかわいい。


 これまでの旅の写真を見せたりカトコトで話して(サーシャのお兄さんと長女は英語が通じました)コミニュケーション。


 ご飯をごちそうになりました。現地のウィスキーをショットで飲む流れだったので飲みましたが1杯でダウン。


 このまま泊まっていきなよ、みたいなお誘いを受けたので甘えさせていただきます。



 食後にサーシャとニーナ(姉)が街の中心部のバーみたいなところに連れて行ってくれました。ここだけ賑やかです。


 この姉が16歳という……。


 ちなみにエマ・ワトソン似の妹が13歳……。ヨーロピアンの発育こわいわ。


 バーでレモンソーダをいただきました。


 マコトさんが尖ってます。


 ニーナの彼氏が途中で参戦したりとかありましたが、終始のんびりして終わりました。



 飲み終わったらサーシャ宅へ帰宅。


 『甚平'z』の幸先は出来過ぎすね。



~本日の1枚~


 あったかふぁみりー


 ニーナ、ガブリエル姉妹がかわいいよ~。



ノシ

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