4日目〜移動日〜
昨日ドミトリーで一緒になった人のいびきがうるさすぎて寝付きが悪かった いそけん です。
予約していた飛行機のバウチャーが届かず、念の為に早くホテルを出たら思った以上に空港が近くて3時間前に着きました。交通手段は地下鉄を使いました。
天気はあまりよくありません。
空港で早めに並び心を無にして時間を消化します。1時間ほどで搭乗手続きが始まりました。安定して相手が何言ってるかわからないので少々もたつきましたが切り抜けます。
中国では携帯充電器は機内へ持って行くように言われ、荷物の中身をひっくり返すハメになり混雑を作りましたが I don't care. その後ぷらぷら空港内のお店を冷やかししつつ、カップ麺をすすったりして時間を消化。
こちらが中国の空港の給水機。
ちなみにお湯か熱湯しかありません。冷水を飲む文化がないのでしょう。カップ麺を作れるのは嬉しいですね。
そうこうしてる内に出発の時刻。バスで飛行機へと向かいます。緊急時には非常ボタンなんか押して待ってらんねー!という発想でしょうか?斬新です。
今回も利用するのは貧乏……倹約家に人気の春秋航空です。安いですが、問題なんて後ろの子どもが蹴飛ばしてきたり食事トレーを開け閉めして遊ぶので安眠できなかったことと、非常時にベビーシートほともかく乗ってる赤ちゃんが高確率で吹き飛びそうなことぐらいです。
海はともかくこの陸のイラストでは確実ぺしゃんこ待ったなしですね(*´∀`*)
そんなこんなで3時間ほどで香港到着。お天道様がお出迎えしてくれます。
Wifiの国、香港ではそこら中でWifiが飛んでますので電波難民の方々も安心して来国できます。Twitterやgoogleも使用可能です。中国本国ではTwitter、google、Facebookにアクセスすることはできませんでした。
宿泊予定のホテルは名前も住所も英語表記でインターネットに記載されていたため現地名を探すのですが手間どってしまい、2時間も費やしてしまいました。その後、空港バスを利用するも、折り悪くバスが出た所だった模様で中々待たされました。
なんとか空港バスに乗り込み、ゆらゆらと揺られます。
目的のバス停で降り損ね、その次のバス停で降車。さほど離れておらず、てくてく歩きます。宿はすぐに見つけられました。しかし、宿泊施設はビルの11Fで、三基あるエレベーターの内一番左のエレベーターしか止まりません。そうです。初見殺しの罠【トラップ】です。
初見では気づかず閉まりそうだった真ん中のエレベーターに駆け込みボタンを押そうとして絶句。11Fないじゃん…。とりあえず12Fで出て、下りのエレベーターを捕まえ1Fを押し再び下へ。
ここで罠【トラップ】カードおーぷん!!
『1Fだと思った?残念!擬似1Fでした!』
そうです。まず受付が有ってその上から1F.2F...とカウントしていく方式でした。思わず引っ掛かっちゃったよ…。Gというボタンが日本人感覚の1階です。わかんねぇよ…。
気を取り直して11F。さくっと受付を済まして、今回のドミトリーへ。
そうです。端っこから撮ってるのにカメラから見切れちゃうほど狭いです。シャワー室兼トイレなんか便座の頭上後方にシャワーがあります。便座びしょ濡れ待ったなし!!
荷物を整理し、散策へ。夜の香港は"眠らない街"って感じですね。ちなみに現在地は尖沙咀(チムサーチョイ)。一部で悪の巣窟の様に騒がれている"重慶大厦"がある地域です。
ホテルの周り中心に1時間ほどぐるぐるしました。途中、我らがセブイレでおにぎりとお茶を購入したのですが半冷凍で解凍してくれず、激マズでした。あれはオニギリを……ひいては日本の米文化を馬鹿にしてるとしか思えないほどヒドイ味でした。
そして、宿に戻り、日記を付けようと思ったらルームメイトが入室。中国人でした。ただ気さくな人で、日本人に興味があり3時間近く談笑してました。ちなみに相手が操るは中国語と少しの英語。ボディランゲージと翻訳アプリで乗り切りました。折り紙で星を折ってくれました。
明日一緒に観光しようと言われ二つ返事で"YES"、個人的には初の国際交流を果たした気分になった1日でした。
―本日の1枚―
空港バスのバス停にて、見えてる柱のもう一本奥まで並んでます。安いですから大人気!後列すげー!ってなるやん?
でもでも前列も負けてーねぜ!!
ノシ